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アラサー女子 アイルランド生活 体験記♬

海外生活をしてみて~快適や幸せって何なんだろうかと疑問が生まれた~

海外生活もちょうど1ヶ月ほどが経ちます。
ようやく何もしない生活に慣れてきました( ´∀`)

 


日本にいた時には
少しでも時間ができれば
「何かをしなければならない」衝動にかられ
ボーっとすることなんてできませんでした。

 


公園で座っていようものなら
時間がもったいなく感じ
何か用事ややることを作っては
毎日自分で自分を追いこんでいたわけであります。

 


海外生活1ヶ月でやっと何もしない
ということにもに慣れてきました( ´∀`)

 

 

 

そんな海外生活1ヶ月
イタリア旅行での出来ごと。

 

 

 

イタリア旅ではイタリア人の友人宅に
お邪魔していたわけなのですが
その時のエピソード。

 


私一人で
フィレンツェ→ミラノまで移動することになり
バスのチケットを購入しなけれぼならなかったのですが
そのバスのチケットをなかなか決められず…

 


遂に友達がちょっと怒り出してしまいました(笑)

 


自分のことは自分で決めなさい!!

 

はい…
まったく本当にその通りです…

 


日本にいると
私たちはたくさんのレールが敷かれてして
困っていてもだれかが助けてくれたりする。

そして、誰かがレールに乗せてくれたりもした。

 


しかし
今ここは日本ではない。

そんな甘んじた考え海外では通用しません!!!

 


自分のことはしっかり自分で責任をもつ!

 


海外の人の自主性の高さの発端は
きっと自分で責任をもつという考えを
幼い時から身に着けているからではないのだろうかと
私は思う。

 

 


いかに自分は
敷かれたレールに乗っていて
困ったらだれかが助けれくれると
手を差し伸べてくれると
甘えているのだろうか…

 

他人任せの生きてきたのだろうかと感じた。

 

 


イタリア旅行の最終日
フローレンスからピサの空港に向かう途中
駅に向かうバスの途中での出来事。

 


なんと
降りるはずのバス停でバスが止まらなかった!!

 


友人から工事中だとは聞いていたが
このあたりでバスは止まるはずだと
聞いていた。

 


しかし、止まらなかった。

 


Google Mapで確認すると
駅から遠ざかっていく自分に焦り、泣きそうになる…

 

 

 

バスの運転もとてつもなく荒い。
まだ座ってもいないのに
扉が閉まる前から動き出すバスや

 


乗っている最中にドアが閉まり
ドアに挟まれたこともある。

 

 

 

日本でなら

「こんな荒い運転をして、ケガをしたらどうするんだ」

 


「何故バス停に止まらないことを言わない」

 


と、クレームになるんだろうなぁ。

私もきっとそう思うのだろうなぁ。

 

日本でながら間違いなくそう思ってた。

 


しかし

それはこのイタリアでは通用しない。

 


自分のことは自分でしなければならない

自分の身は自分で守らなければならない

 


日本がどれだけ快適で便利であるか
快適で便利な生活に慣れてるがゆえに

安全で安心であるがゆえに
快適で便利を求めるがゆえに

 


少しでもそこから外れると
フラストレーションが溜まる

 


もちろん

日本の快適な生活 そしておもてなしの心 サービスは素晴らしいものだと思う。

 


でも
もうこれ以上求めるのはやめようではないか

 

どこまで快適で便利を求めれば私たちは満足なのだろうか

 

便利や快適を求めるがゆえ

宅急便が時間通りに来なければ怒る
電車が遅れるとイライラする

 


インターネットやテレビでも

少しでも弱点を見つけて弱い者を攻撃する

 


批判というより
ストレス発散にしか見えない

 

 

 

日本は先進国なのに
自殺率が高かったり
幸福度が低いのはどうしてなのだろうか

 


快適で便利さと
幸福度は比例していないのだろうな

 

 

本当の暮らしやすさってなんなのか?
本当の快適って何なのだろうか?

 

 

結論やオチとか答えとかはないんだけれど

 

 

そんなことを感じながら
イタリア→イギリスに戻ります。