一番お得に日本円→ユーロに両替する方法
アイルランドに来る前に一番悩んだのが
お金の両替方法。
どうすれば一番お得で、かつ安全で…などなど、いろいろ考えました(;'∀')
今回は実際に生活してみて
どの両替方法がお得だったか、便利だったかを検証します。
①空港などの両替所での両替。
一番手っ取り早く、かつ現金派の方にはわかりやすいです。
なぜなら空港の両替所に現金を持っていく→両替した通貨を現金にて受け取れるからです。
しかし
レートや手数料など一番お得じゃないと思うので
私は一度も使ったことがありません。
メリット:アナログ派の方には一番確実で分かりやすい
デメリット:お得ではない
②現地で開設した銀行口座に送金する
日本の銀行口座→現地の銀行口座へ送金されるならば
一番手数料が安いTranceferWiseがオススメです。
日本円→ユーロだと
1万円に対して、手数料は400円ほど。
まとまった金額を送金されるなら、もっと手数料はお得になります。
現金を持ち歩くリスクがないので、安心できます。
しかし
少額ではデビットカードで現地で現金を引き出すのと手数料がほぼ変わりません。
送金手続きの手間などを含めると微妙なところ。
メリット:まとまった金額を送金されるならば一番手数料がお得。現金を持ち運ばないので安心できる。
デメリット:手間がかかる
③デビットカードを使用し、現地のATMでお金を引き出す。
私が一番利用した方法です。
私が持って行ったデビットカード3社を比較。
同じ¥10.000を引き出したとして比較してみます。
〈三井住友銀行 VISAデビット〉
事務手数料3%+利用手数料100円+現地ATM手数料
例)10000円の引き出し
事務手数料3%=300円+利用手数料100円= 手数料 計400円
〈新生銀行〉
事務手数料 4%+利用手数料0円+現地ATM手数料
※2019年1月 新生銀行の国際キャッシングサービスは終了しています。
例) 10000円の引き出し
事務手数料 4%=400円+利用手数料なし=手数料 計400円
〈イオンVISAデビット〉
事務手数料1.6%+利用手数料200円+現地ATM手数料
例)10000円 事務手数料1.6%=160円+利用手数料200円=手数料 計360円
※別途現地ATM手数料
今回は一万円にて比較してみましたが
金額が大きくなっても手数料の金額は変わりませんので、大きな金額を引き出すならこの中で一番お得なのはイオン銀行です。
メリット:ATMはどこにでもあるので困らない。持ち歩く現金を最小限に抑えることができる。
デメリット:何度もこまめにお金をおろしていると、手数料がかさむ。
④クレジットカードでキャッシングをする
繰り上げ返済が可能であるならば(インターネットや電話など)
この方法が一番お得だと思います!!
仮に一万円をキャッシングして10日後に返済したとします。
10000円×年率18%=1800円
一万円を1年間借りたとしても利息は1800円です。
1ヶ月で返済できるなら180円!
10日で返済するなら利息は60円!
三井住友銀行VISAカードでの繰り上げ返済は電話のみでの対応になります。
繰り上げ返済時の口座へ
三井住友銀行のインターネットバンクから送金すれば送金手数料はゼロ円!
※別途現地ATMの手数料がかかります。
メリット:繰り上げ返済が可能であれば手数料が一番お得。
デメリット:キャッシング対応のATMが限られている。キャッシング可能なATMは台数がかなり少ない。デビットカード文化なのでクレジットカードでのキャッシングの必要性はなく、大きな観光地や空港にしかキャッシング対応マシーンがないということ。
《結論》
一番お得に両替できるのはクレジットカードでのキャッシング機能です!!
※私個人的な意見
個人的に一番利用したのはデビットカードです。
カード支払いの文化なので
基本の支払いは全てデビットカードにて。
現金は最小限に引き出しというように使い分けておりました。
まとめて現金を持ち運んで盗まれたるするくらいなら
手数料少しくらい払って安全をとろうという考えです。
どうぞぜひご参考なれば幸いです(^-^)