アイルランドのセントパトリックデーって何？

こんにちは！
アイルランドにワーホリに来ているAKINAです。

3月17日はセントパトリックデー☘

今や世界中で
そして日本でも楽しまれている
セントパトリックデー☘

でもちょっと待って！

セントパトリックデーって一体なに？

そんなあなたに
本場アイルランドより
セントパトリックデーをご紹介します。

セントパトリックデーとは？

3月17日

アイルランドにキリスト教を広めた
セント・パトリックの命日です。

アイルランドでは祝祭日となっています。

いつからはじまったの？

アイルランドでは何世紀も前より
この日を祝う伝統があります。

正式には1903年より祝日になり、1996年より今では政府が主体となり、盛大にフェスティバルやパレードが行われるようになりました。

キリスト教について

約2000年前の12月25日イエス・キリストは神の子として誕生しました。
→この日がクリスマス

大人になったイエスは、神様の想いを叶えるために人々に神様の教えを解きます。

そして、さまざまな奇跡を起こします。

次第に弟子を従え、この教えを普及していきました。
このイエス・キリストの教えでたくさんの人々が救われました。

しかし、弟子の一人の裏切りによって
残念なことにイエスキリストは十字架にかけられ、殺されてしまいます。

しかし、イエスキリストはその3日後に生き返るのです！！

そのイエスキリストの蘇りを祝うのがイースターです。

イエスキリストが蘇った日が日曜日だったことから、

日曜日も休日となり、教会でミサが行われるようになりました。

カトリック教とは？

キリスト教最大の教派の1つ。

もともと小さな教派だったキリスト教ですが、世界各地で発展していくなかで、分離していきました。

セントパトリックは、キリスト教の中でもこのカトリック教の教派でありました。

セント・パトリックとは？

アイルランドにキリスト教を広めた人です。

彼は5世紀にイギリスのウェールズにて生まれました。

彼は16才の頃海賊に拉致され
アイルランドに奴隷として売られました。
6年間ものあいだ奴隷として羊飼いとして働きましたが、脱出。

その後ヨーロッパにて神学を学ぶことになります。

そして彼は自分を拉致、奴隷として働かせたアイルランドの人々の為に、キリスト教の教えを布教するため、再びアイルランドに戻ったのです！

彼は当時のアイルランドのケルト文化と融合させながら、キリスト教を普及していきました。

その時にケルトの神聖なものである
シャムロック（三つ葉のクローバー）を使って、キリスト教の考えである三位一体を説いたので、このシャムロックは彼のシンボルとなりました。

365もの修道院や教会をたてながら、普及活動を行ったと伝えられています。

このセント・パトリックも愛こそが

彼がいつまでもアイルランドで愛される秘密なのかもしれません！

緑の意味

シンボルカラーの緑には、いくつか理由があるそうです。

①エメラルド色の島と呼ばれるくらい緑の多い島であること

②セントパトリックのシンボル
シャムロック（三つ葉のクローバー）が緑色だったから

 
③アイルランドの妖精レプラコーンの色

妖精なので、約45cmと身体が小さく、そして老人の姿で現れます。

「妖精の靴屋」とも呼ばれ、
妖精の仲間なために、しばし靴を作るそう。

そして彼らは妖精のなかでもとびきりの働きものであり、たくさんの財産を蓄えているそうで、うまく捕まえると黄金のありかを教えてくれるそう！

シャムロックとは？

アイルランドの国を表す花。
三つ葉のクローバーの事です。

セントパトリックがキリスト教の三位一体の考えを説明するために葉が3つに分かれたこのシャムロック（三つ葉のクローバー）を使っていました。

〈セントパトリックデーを楽しむためのマストアイテム・グッズ〉

・緑のものを身につける
　とにかくアイルランドカラーの緑のものを身につける。緑なら何でもOK！

（服や帽子、アクセサリーなどなど、私の友人は髪の毛が緑になりました(°▽°)）

・シャムロックを身につける
　セントパトリックのシンボルでもあるシャムロック（三つ葉のクローバー）アイテムをなんでもいいので身につける
　(ブローチ アクセサリーなどなど)

・緑色の帽子をかぶる
　アイルランドの妖精レプラコーンの帽子をかぶって、レプラコーンになりきりましょう♬

それでは皆さん、
セントパトリックデー楽しみましょう！